げんき☆の花を咲かせたい

声優☆七穂元美のひとりごと

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今なので思ってしまうこと

かなり棘のあることも書きます。ある意味ジレンマの整理だったりしますので、こういう心の動きもあるんだ、と眺めて頂けたら



かなり心配性な所があるので、不安な気持ちで毎日過ごしていました
ただ、このストレスについては開き直っている部分もありまして、自分としてはあんまり大きな問題ではないかなと
だって、平気なわけないですよ、この状況
誰だって怖いですよ

だから、何か起きたら落ち着いて対処出来るように、ご飯はしっかり食べて、眠りが浅いながらもしっかり眠るようにしてました

これは、水害の時に避難所のお手伝いをしていて学んだことです
不眠不休で救助や警戒にあたって下さる人たちはどうしても気が立ちやすくなったりするので、場をおさめるのにはそうでない人間も必要だったんです
何より、ダウンしてしまうといざって時に手伝えないですから


食べられる時に食べ、眠れる時に眠るのも非常時には責務です


しかし、どうしても堪えられない種類の苛立ちもあるんです

昨日まで、私は原発の100キロ圏内におりました
また、余震も東京より大きなものが多いです

危険の間近にいる方、避難所で過ごされてる方の恐怖や苦しさと比べたらたいしたことはないです
理屈の上では安全なのも納得しています


でも、はっきり言って十分怖いですよ
事態がおさまる前に家族や地元の友達のいるこの場を離れて東京に戻るのは、逃げるみたいで逆に嫌だと思うくらい、本心から怖かった
まだ心配で余計怖い
親戚は90%東北の人ですし

さすがにやらないといけないことあるので戻って来ましたが


もっともっと、想像もつかない怖い思いをしてる人がたくさんいる
その、想像もつかない、ということを忘れてはいけない
そんなことを考えもせず分かったような口をきいてはいけない

心はひとつ?馬鹿言っちゃいけませんよ
だったら、あなたは自分の安全な居場所を譲って、今避難所などで不便を強いられている人と交替出来ますか?私は悲しいし悔しいですが出来ません
言葉を選ぶ余裕がある場所にいるんだから、言葉は選んで使って頂きたい


無力をわきまえて、それでも何かしたいということと、陶酔して自分の無力から目を反らすことは実は行動になるとなぜか似て見えるけど、全然違います

そして勿論、行動することが素晴らしいのでマインドは二の次でもいいのですけど

でも、ちょっとでも考えてみて欲しい

ボランティアに参加したいと思う人は特に
ボランティアの人が「してやってる」意識で、被災者の方に傲慢な態度を取る場面に何度も居合わせたことがあるんです
ほんの一部だと分かってはいますが


どれほど思いやり、心を痛めても人は他人の痛みを本当に理解することは出来ません
その悲しさと向き合ってなお、人を思いやる心があるなら、自分が出来ることや行動に適したタイミングも必ず見えて来るはずです



それから、皆さんはご存知でしょうか?
栃木県の那須塩原駅前に100台を超える自動車が乗り捨てられていたことを
ほとんど全てに近い数で東北ナンバーだったそうです

自治体の職員さんは避難しようと那須塩原から新幹線に乗って行った方たちの心情を思うと責めることは出来ない、とのことで、駐車場を新しく設け、乗り捨てられた車もそちらに移したようです

100台もの車を乗り捨てられたらバスも非常車両も身動き出来なくなります
万が一車両火災などあったらひとたまりもありません

また、この事態が起きたのは原発の危険が大きく伝えられた頃からでした


気持ちは、察せられます
でも、他の人への迷惑や危険についてはどうでも良かったのだろうか、とも考えずにはいられません

駅前の派出所や駅員さんに相談出来ないほど慌てていらしたのですか、それとも相談しても無駄と思ったのでしょうか

今はただ、車の持ち主の皆さんが笑顔で戻って来られる日を祈って待つばかりです


行政含め、地元の友人知人、知る限りの人は全て、力を貸せるならば貸したいと心づもりがある方ばかりでした

実際、そういった話や感謝の声や、たくさんたくさんあります
しかし、一方でこういうこともある
だからと言って、こんなことがあったから手助けしたくないなんて人は勿論いません


ただ、この両面が事実です

遠くで報道の美談に盛り上がるだけの人には目に映らない現地です

被災地域から近く、自分たちもひょっとすると危ないんじゃないかと心配しながら、だから被災地域の方たちの気持ちに他の地域より少しだけかもしれないけど近い気持ちの人たちが住む場所の話です



自分たちも生活しなくてはいけない。だけど、他の人にも無事生きてほしい

それでもやっぱり足を踏まれて知らんぷりされたら悲しいですよ



それから、放射線量の話など
私、福島産茨城産栃木産の野菜欲しいからスーパーで売ってくれませんか?
というのは置いておいて

きちんと情報を見ると現状では健康被害のない数値なのは大部分の人は分かってるんです
それでも怖いのは、もし万が一、数値が上がる事態になったら、と思うのと家族や友人や、守りたい人がいるからです

だから、数値の問題じゃないんです
それをおそらく東京の人が「○○ほどじゃないから」と発言したのをある場所で目にしました。一応内容伏せますが
じゃあ、これから浴びに行って下さい

そもそも、放射線の種類も放射性物質の種類も違いますよ

だいたい、怖いのは理屈じゃなく怖いもんですよ
同じ場所に立ってから言え
問題点が全く違う


水のこととか、お母さんたちなら心配になって当たり前だと思う
一方でデータ上安全なのに育てた野菜を廃棄させられる農家の方が本当にかわいそう
私だって、原木作りお手伝いした椎茸がこれで捨てられたらと不安になるだけで泣きましたよ
農業も愛情だと、地元の人たちに身をもって見せて頂いて育って来たので


そして、心を痛めながら野菜を廃棄する方の中に、大切なお子さんの為に水の心配をされてる方もきっといるのでしょう




そうだな
たくさん文章にさせて頂いたら少し落ち着いた

前向きな、明るい気持ちで出来ることをしていきましょう
でもそれは、何かに「流されて」「盛り上がって」じゃない方がいいですよ

ひとつひとつ、静かに考えて決めて行動することは、打ちのめされること多いけど、大切なこと落として壊したり道を間違えることは減ると思う


義援金なんかも、例えば今無理な人は無理しなくていいと思います
復興にはきっと時間かかるので、みんなで最初に無理して息切れしたら後で足りなくなっちゃいます
ボランティアもしかり

自分も大切にしながら、長くしっかり助け合って行きましょう
無理や無茶は、しどころを見極めて

力を蓄えつつ、分け合って行きましょう
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